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車の塗装が剥がれてしまう原因や再塗装する方法とは?

車は塗装されていることによって、美しい外観を保っています。しかし、車を乗り続けているうちに、その塗装が次第に剥がれていってしまうのです。

あるいは事故などによっても剥がれてしまうことがあるでしょう。その場合の対処法をご存じない方も少なくありません。 そこで今回は、車の塗装が剥がれてしまう原因や再塗装する方法についてご紹介いたします。

塗装が剥がれてしまってお困りの方はぜひ参考にしてください。

車の塗装が剥がれてしまう原因

まず車の塗装が剥げてしまう原因ですが、代表的なものとしては以下が挙げられます。

紫外線

1つ目の原因は「紫外線」です。車は直射日光を浴びやすい環境に置かれることが多いです。駐車場で野ざらしになってしまうことがほとんどでしょう。すると、紫外線によって塗装面に色あせなどが発生し、最終的には塗装表面のクリア層という層が失われて剥がれてしまうのです。

汚れ

汚れも塗装を剥がしてしまう原因の一つです。汚れにも種類がありますが、たとえばブレーキダストのような鉄粉が付着した場合、そのままにしてしまうと酸化してしまい塗装表面をパリパリ状態にしてしまいます。その他にも、鳥のフンや虫の死骸は塗装を変色させてしまうのです。汚れをこまめに洗い流していれば問題ないのですが、そのまま放置してしまうと塗装に影響してしまいます。

水滴

水滴も実は塗装を剥がしてしまう原因になるものです。雨が降ったあとや洗車のあとに、ボディに水滴が付着しますが、これをそのままにしてはいけません。放置することで、水滴が乾いた際にボディ表面にシミとして残ってしまいます。それが悪化すると、塗装を剥がしてしまうことになるのです。

イオンデポジット

ボディに付着した水滴の中には、さまざまな不純物が混ざっていることも少なくありません。水滴が乾燥した際に、それらの不純物が結晶化することでイオンデポジットと呼ばれる状態になってしまいます。イオンデポジットは通常の洗車では落とすことができない為厄介です。

車の塗装剥がれを再塗装する方法とは?

車の塗装が剥がれているのを発見した場合には、すぐに対処しなければなりません。再塗装をすることで元通りにすることが可能ですが、その手段としては以下の2つが挙げられます。

DIYでおこなう

まずは「DIYでおこなう」という方法です。車の再塗装はご自身でもおこなうことが可能です。ただし、そう簡単ではありません。まずは必要な道具などを揃えるところから始まります。サンドペーパーなどで塗装が剥げている部分を磨きます。このとき、徐々にサンドペーパーの目を細かくしていくというのがポイントです。
磨き終えたら脱脂剤で表面の汚れや脂を取り除きます。塗装しない部分を養生で保護した上で、カラー塗料を塗布していきましょう。乾燥したら、数回繰り返して仕上げていきます。最後にクリア剤とボカシ剤を使ったら完成です。

業者に依頼しておこなう

業者に依頼する方法は誰にでもできるため簡単です。近くの自動車工場やカーショップなど、塗装をおこなっている業者を探すところから始まります。業者が見つかったら、あとは連絡をして予約した日時に車を持ち込むだけです。再塗装が完了次第、連絡をもらって、車を受け取ったら完了となります。

車の塗装が剥がれてしまったらプロに依頼しましょう

車の塗装が剥がれてしまった場合ですが、ご自身による再塗装よりも、プロに依頼するのがおすすめです。その理由としては「仕上がりの美しさ」が挙げられます。費用だけであれば、DIYでご自身による再塗装のほうが圧倒的に安価で済むでしょう。できるだけ安く済ませたいと思う方は多いので、ご自身でおこなうことを考えがちです。
しかし、車の塗装に関して、重視するのは美しさという方がほとんどでしょう。見た目の美しさやかっこよさが運転するモチベーションにも少なからず繋がります。ただ塗装されていればいいというわけではありません。その場合には、やはりプロに依頼して再塗装してもらうべきなのです。
プロによる再塗装では、塗料の調色が抜群に優れています。本来の塗装と同じカラーで再塗装してもらうことができるのです。素人の方ではそこまでのクオリティは到底出すことができません。塗装をしっかりと行って、本来の状態を取り戻したいのであれば、業者に依頼して再塗装をおこなうようにしましょう。

まとめ

紫外線などによって経年で剥がれてしまう塗装ですが、事故などでも剥がれてしまうことがあります。そのままでは見た目だけでなく、車の性能にまで影響してしまうため、すぐに再塗装をするべきです。ご自身で行うことも可能ですが、ムラなどになりやすいため仕上がりのクオリティが確実なプロに再塗装を依頼するようにしましょう。

「有限会社協和自動車工業所」は、車検整備や傷・ヘコミの修理を行っている自動車工場です。長崎県長崎市周辺にお住まいの方で、車検や車の塗装剥がれの修復を希望の場合はお気軽にお問い合わせくださいませ。

2023年6月7月の店休日のお知らせ

2023年6月の店休日

4日(日)10日(土)11日(日)

18日(日)24日(土)25日(日)

 

7月の店休日

2日(日)8日(土)9日(日)

16日(日)17日(祝)23日(日)

29日(土)30日(日)

 

となります(^^)/

 

梅雨の真っただ中、ジメジメする日も多く感じますね☔🐌

 

最近、ここ長崎では事故も多いようで(>_<)

どうか皆様も雨の日や湿度の高い日は特に❕❕

いつも以上に運転等お気を付けてくださいね(´・ω・`)

 

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意外と知らない車の板金のメリットや適しているケースとは?

車の板金という言葉を耳にしたことがあっても、意外とその意味を知らない方は多いでしょう。近所に板金工場があるという方もいらっしゃるかと思います。

車の板金はいざというときにとても便利な手段なのです。 そこで今回は、車の板金のメリットや適しているケースなどについてご紹介いたします。

板金の意味やメリットを知らないという方はぜひ参考にしてください。

車の板金とは

そもそも車の板金とはなにかご存じないという方も多くいらっしゃるでしょう。車の板金というのは、金属を加工するなどの意味になります。実際には塗装とセットであることが多く、板金塗装と呼ばれているのです。
車をぶつけてしまったり、事故によってボディがへこんだり傷がついてしまうこともあるでしょう。そのときに元通りにするための基本的な手段が板金です。もし板金という技術が存在していなかった場合、傷やへこみが発生した場合にはパーツをまるごと交換しなくてはならなくなります。そうなるときれいにと通りになったとしても、かなりの費用がかかってしまうのです。
板金には大きく分けて以下の3つの種類が存在しています。

外板板金

外板板金というのは、ボディ外側のパネル部分を元通りきれいにすることを指します。ドアは金属が使われていますが、1枚ではなく、外側と内側で2層構造になっています。基本的に傷やへこみができてしまうのは外側部分のため、外側のパネル部分を内側からハンマーなどで元通りに戻す作業を行うのです。

内板骨格修正

内板骨格修正は、外板板金では修復できないほどの大きな歪みなどで行われる作業です。衝撃の大きな事故などによって発生した歪みの場合、パネル部分だけでなく車体のフレームにまで影響を及ぼしてしまうことも多いのです。そうなると、単なる外板板金では修復ができないため、内板骨格修正という大掛かりな板金作業を必要とします。

パネル取替

パネル交換は、その名の通りパネル部分を交換するという作業です。修理よりも交換のほうがコストは抑えられる場合や、修復できないほどのダメージであったり、安全面を考えたりすると交換のほうがいいというケースで行われます。溶接が必要になるケースもあり、実際の作業方法は車種などによっても異なります。

車の板金作業が適しているケース

車の板金作業ですが、以下のようなケースに適しています。

ボディに浅いひっかき傷がついた

1つ目は、「ボディに浅いひっかき傷がついた」ケースです。走行している最中に、小石などがはねてボディを傷つけてしまうことがあります。あるいは駐車中に猫などによってひっかき傷がつくこともあるでしょう。そのような軽度の傷は板金によってきれいに元通りにすることが可能です。

ボディにこすり傷がついた

「ボディにこすり傷がついた」ケースも板金が適しています。縁石に乗り上げてしまったり、ガードレールに接触したりした際などに発生する広範囲の傷などです。あるいは、ボディに小さな小石などが付着した状態で拭いてしまったときなどにも発生するでしょう。

ボディにへこみ傷がついた

かばんなどがぶつかった際に発生する「ボディにへこみ傷がついた」ケースの修復も板金が適しています。塗装に問題がなかったとしても、へこんでしまっている場合には板金で元通りにすることが可能です。

車の板金塗装をおこなうメリット

車の板金塗装をおこなうメリットですが、車を美しい状態に戻すことができるという点が挙げられます。たとえば細かい傷ができてしまった際に、車が走らなくなってしまうわけではありません。そのままの状態でも車の本来の機能としては影響を受けることは少ないでしょう。しかし、細かい傷の部分は塗装が剥げている可能性が高くなっています。

その状態で放置すると、まずサビが発生します。さらに悪化することで、ボディの耐久性の低下につながってしまうのです。ボディのへこみに関しても同様です。また、見た目もよくありません。パーツまるごとの交換では基本的に高額になってしまうため、まずは板金によって元通りにするというのが手っ取り早く、費用も抑えられる手段となるのです。ディーラーだけでなく、板金屋さんなど対応可能な業者は多いというのもメリットの一つです。

まとめ

板金というのは、事故などによってへこんでしまった車のボディを復活させるための手段の一つです。まるで何もなかったかのように復活させることが可能ですので、いざというときにとても便利です。今後もしもボディに凹みや傷ができてしまった際には、板金によって修理してみるといいでしょう。板金のクオリティが高ければ、傷やへこみが最初からなかったかのような美しい仕上がりとなります。

「有限会社協和自動車工業所」は、長崎県長崎市にある車検工場です。車検整備はもちろんのこと、傷やへこみの板金修理も対応しております。現在車のボディがへこんでしまっていたり、傷ができていたりするという場合には、ご相談ください。まずはお問い合わせをお待ちしております。

セルフとプロでは違いがある!

車の板金のやり方について詳しくご紹介

車のボディに凹みや傷ができてしまった際に便利な手段が「板金」です。これまでおこなったことがないという方も多いかと思います。

いざというときにどのようなやり方になるのか気になる部分でしょう。板金のやり方はセルフとプロとで違いがあるのです。

そこで今回は、セルフとプロで異なる車の板金のやり方についてご紹介致します。ぜひ参考にしてください。

車のセルフ板金のやり方

車の板金をセルフでおこなうこと自体は不可能ではありません。たとえば、以下のようなやり方です。

ドライヤーなどの熱を利用してへこみを回復させる

鉄は形状記憶をするという性質があります。熱を加えると変形させることが可能ですので、ドライヤーなどの熱を利用することで、一時的に形状記憶を解除してへこみを戻した上で再び形状を記憶させます。温度差を利用するという方法自体はプロでもおこなうため理にかなっている手段ではあります。
しかし、有効なへこみかどうかの判断が素人では難しく、有効ではないほどの凹みに対してもおこなってしまい、ただボディへダメージを加えてしまっただけで終わる恐れもあるでしょう。

吸盤を使ってへこんでいる部分をもとに戻す

へこんでしまった部分を引っ張ることで元通りにするために、吸盤を使うという手段も存在しています。ホームセンターなどで市販されている強力な吸盤を使用するという方法です。ただし、簡単なようで難しい作業になります。無闇に引っ張ってしまうと、へこみを戻すどころかかえって状態を悪化させてしまいかねません。
いずれの方法も可能ではありますが、おすすめはできません。素人がおこなうには難易度が高いためです。結局業者に依頼する結果になることも予想されますが、自己責任でおこなうようにしましょう。

プロによる車の板金のやり方

プロによる板金作業のやり方ですが、基本的には以下の流れとなります。

へこんだ部分を引き出す

まずは、へこんだ部分を引き出す作業から行います。へこんでしまった部分を元の状態にまで戻すのです。板金作業が必要な箇所を明確にした上で、必要があればその部分の塗装を剥がします。内側から叩いてへこみを元に戻す場合には不要ですが、表面にワッシャーという器具を溶接して引っ張るケースでは塗装をはがさなければなりません。へこみを正常な高さに戻すために微調整を繰り返しながら引っ張る作業を行うのです。引っ張りすぎてしまった部分を戻すことは困難なため、絶妙な加減が求められます。

パテ塗り&研磨

引き出し作業によってへこみ部分がもとの高さに戻ったとしても、完璧とは言えません。よく見るとかすかにでこぼこしているでしょう。そこで、高さをしっかりと整えるためにパテを使用します。パテの量や研磨する作業は技術力が求められるため、まさに職人技と言っても過言ではありません。表面を整える工程ですので、本来の状態と遜色ないレベルにまで加工します。

塗装

パテによって表面を整えることができたら、あとは塗装のみとなります。サーフェイサーなどによる下地塗装から、最終的な塗装までをおこないます。板金塗装では、板金と塗装をする職人の方は異なるのが一般的です。それぞれ確かな技術を持った方が対応しなければならないため、兼任するというのはあまり多くありません。塗装に関しても正常な色との調色が重要なポイントとなるでしょう。その上で村のない美しい仕上げを行うことで、新車同然の状態に戻るのです。

業者に車の板金を依頼する際のやり方

業者に車の板金を依頼する際のやり方ですが、以下の流れが一般的です。

業者の選定

まずは依頼する業者の選定です。多くの場合、金額ができるだけ安い業者を探してしまいがちですが、仕上がりも重要です。同じ内容で複数の業者に見積り依頼をして比較するようにしましょう。金額が安すぎても仕上がりがイマイチでは満足できません。後悔することがないように、仕上がりの満足度も参考にした上で選定を行うことをおすすめします。

見積もり・依頼

業者の選定のためにも見積り依頼を行います。見積もりの際には、どのような状態なのか車を実際に確認する必要があるのです。業者に車を持ち込むことになるでしょう。その上で見積もりをもらい、金額などを確認した上で問題がなければそのまま依頼をしましょう。

板金作業

あとは当日に車を預けて、板金塗装作業の実施となります。完了後は仕上がりをチェックして、問題がなければ完了です。

まとめ

車の板金は基本的にプロに依頼すべきものとなります。セルフでおこなうことも可能ではあるものの、元通りにするためにはリスクが高く、素人はむやみに手を出さないほうが無難です。万が一失敗してしまった場合に取り返しがつかなくなってしまう恐れがあるでしょう。板金が必要になった場合は、プロにすぐに依頼することをおすすめします。

「有限会社協和自動車工業所」は車検を主に行っている自動車工場です。板金に関しても、傷やヘコミの修理として対応しております。経験豊富なスタッフが在籍しておりますので、安心してお任せください。まずはお問い合わせをお待ちしております。

2023年4月5月の店休日のお知らせ

2023年4月の店休日➡

2日(日)8日(第二土)9日(日)

16日(日)23日(日)

29日(祝)30日(日)

 

5月の店休日

3日(祝)4日(祝)5日(祝)6日(土)7日(日)

13日(第二土)14日(日)

21日(日)28日(日)

 

になります🌸

黄砂の飛散が凄いですね(>_<)💦

皆様、季節の変わり目ですので、ご自身の体調も整えつつ、

お車の点検等もお忘れなく(^_-)-

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車検を行うべき期間とは?

有効期間や切れてしまった時の対処法も解説

安全な走行のために欠かすことができない車検ですが、車検を行える期間や有効期間についてきちんと把握しているという人は少ないのではないでしょうか。

基本的には、乗用車であれば初回は3年ごと、それ以降は2年ごとに車検を行う必要があります。

今回は、車検を行える期間や有効期間、さらに切れてしまった場合の対処法についてもご紹介します。

車検期間はいつ?

まずは車検を受けられる期間についてご紹介します。

車検の有効期限満了日まで

基本的に、車検は有効期限満了日までであれば、いつでも受けることができます。そのため、整備の際に故障箇所が見つかり、修理に時間がかかってしまう可能性も考慮して、早めに車検を行うのがおすすめです。また、人気の整備場では予約が取れないこともあるので、計画的に動くようにしてください。

おすすめの時期は1ヶ月前

車検は、早目に余裕をもって行うのが基本ですが、あまりにも有効期限満了日よりも早く車検を受けてしまうと、有効期間が無駄になってしまう可能性があります。なぜなら、有効期限満了日30日よりも前に車検を受けた場合、次の満了日が車検を通した日から計算されてしまうからです。

一方で、有効期限満了日から1ヶ月以内に車検を通せば元の有効期限から計算されるため、有効期間をフルに活用できます。車検には大きな費用がかかるため、出来るだけ満了日の1ヶ月前以降に行うことで、有効期限を最大限に得るよう工夫するのがおすすめです。

車検の有効期間の確認方法

車検の有効期間を確認する最も簡単な方法が、検査標章をチェックする方法です。検査標章とは、車検を受けた車のフロントガラス中央上部に貼られているシールです。表面には車検満了年月、裏には車検満了となる詳しい日付まで記載されています。運転のたびにこまめに確認するようにしましょう。

検査標章のほかには、自動車検査証にも車検の満了日が記載されています。この自動車検査証は、走行の際に必ず車に乗せておくことが義務付けられているため、気になるタイミングで確認しておくとよいでしょう。

車検の有効期間について

次に、車検の有効期間についてご紹介します。以前は、初回登録から10年以上たった車は車検の有効期間が短くなるという制度がありました。しかし、道路運送車両法の改正とともに、現在では2回目以降に車検の有効期間が短くなるようなことはありません。とはいえ、古い車はそのぶんメンテナンスが必要になるので、自主的に検査を行うようにしてください。

乗用自動車の場合

普通・小型・軽自動車の場合には、初回登録時の1回目の有効期間は3年です。その後、2回目以降の車検では、有効期間が2年となります。三輪の場合には、初回登録時の車検もそれ以降の車検も、全て2年間の有効期間となっています。

特殊自動車の場合

キャンピングカーなどの普通小型特殊自動車は、初回登録時もそれ以降の車検も、全て2年間の有効期間となっています。

商業自動車

バスやタクシーなどの商業用自動車は、初回登録時もそれ以降の車検も、1年の有効期間です。レンタカーは、初回登録時の有効期間が2年、それ以降の有効期間が1年となっています。

車検が切れた時の対処法

車検の有効期間を確認し忘れてしまい、車検が切れてしまった場合には、どういったことが起こるのでしょうか。ここでは対処法を含めてご紹介します。

車検が切れたらどうなる?

単純に車検が切れた車を所有しているだけでは、罰則などはありません。しかし、公道を走行してしまった場合には、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金、さらに違反点数の加点による30日間の免許停止などの罰が科せられます。

車検が切れた時の対処法

車検が切れてしまった時には、その車に乗らないようにするか、車検を受けるかの2つの選択肢があります。 車に乗らないことを選択した方は、売却する、もしくは解体して永久抹消登録を行うのが良いでしょう。なぜなら、車検切れの車にも自動車税の納税義務は発生してしまうからです。また、今後再び車検を通して乗る可能性があるという場合には、一時抹消登録を行うのがおすすめです。

車検が切れてしまったけれど、もう一度車検を受けたいという場合には、臨時運行許可を申請の上仮ナンバーを取得するか、レッカー移動を依頼する必要があります。なぜなら、免許が切れてしまっている状態では、車検に車を自分で持ち込むことができないからです。
仮ナンバーは、自分の住んでいる市区町村役場の窓口で申請することができ、仮ナンバーを取り付ければ自分で車を運転して持ち込むことができます。また車のレッカー移動をお願いしたいという場合には、車検を依頼するお店にレッカー移動の手続きを頼めるか確認してみるとよいでしょう。

まとめ

今回は車検を行える期間や、有効期間について詳しくご紹介しました。車検が切れてしまったら仮ナンバーの申請をしたり、レッカー移動の依頼をしたりと余計な金額がかかってしまいます。車検の有効期間をしっかりとこまめにチェックした上で、期限が切れる1ヶ月前から行うのがおすすめです。

長崎県長崎市にあります「有限会社協和自動車工業所」は、国が定めた基準を満たした指定工場であるため、運輸支局に代わって車検を行うことが可能です。車検の項目をクリアすることだけでなく、安全な走行ができるような質の高い整備を行っております。ハイブリット車の点検も自社で行うことができるため、ぜひお気軽にご相談ください。

車検に必要なものとは?

お店で行う車検とユーザー車検の場合を解説

車検の時期が迫ってきたけれど、何を準備すればよいのかわからないと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、車検を行うにあたって必要なものを、お店で車検を依頼する場合と、ユーザー車検を行う場合の2つに分けてご紹介します。

書類の取得方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

お店で車検を依頼する場合

まずは、お店で車検を依頼する場合に必要なものをご紹介します。お店で車検を依頼する場合とは、ディーラーや整備工場、カー用品専門店、ガソリンスタンドなどに車検を依頼する場合のことです。手間がかからずスピーディーに車検を行えるのが魅力となっています。

自動車検査証

更新する自動車検査証は、必ず持っていく必要があります。自動車検査証は、公道を走行する場合に携帯することが義務付けられている書類でもあります。万が一紛失してしまった場合には、車の所有者か代理人が、自動車検査登録事務所で再発行の手続きを行う必要があります。身分証や印鑑、手数料となる印紙代を持って手続きを行ってください。

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書は、その自動車の納税が行われていることを証明する書類です。家に届いた納付書で納税を行った場合には、受領印を押された半券が自動車納税証明書となります。そのため、納税した場合には、必ず捨てずにとっておくことが大切です。
万が一紛失してしまった場合には、県税務署か自動車税管理事務所にて、ナンバープレートの番号、登録名義人の名前と住所、自動車の車台番号を伝えることで再発行が可能です。インターネットバンキングを使って納税した場合には、基本的には後日自宅に自動車税納税証明書が送付される仕組みになっています。
また、納税証明書は電子化が行われており、一定の条件を満たしている場合のみ提出を省略することもできます。自動車税の滞納がないこと、継続車検であること、納税から10日から3週間程度経過していること、住んでいる都道府県が電子化に対応していることが条件としてあげられます。

自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険証明書は、基本的に車検の有効期限と同じ期限で契約が切れます。そのため、場合によっては車検をするにあたり、契約中の保険証明書と、更新する新しい保険証明書の両方が必要になることもあります。基本的には、保険を契約した期間が車検証の有効期限よりも短い場合には、車検証を交付してもらうことができないので、注意しましょう。

そのほかに必要なもの

本人確認のためには、免許証などの身分証が必要になります。また、印鑑は現在不要となっていますが、お店によってはより手続きをスムーズに進めるために印鑑を必要としているところもあります。事前に確認の上忘れずに持参してください。さらに、盗難防止用のロックナットを使用している場合には、整備の際に解錠するためのロックナットアダプターも用意しておきましょう。

車検費用

車検を行うために必要な費用も忘れずに持参しましょう。基本的には見積もりで出た金額よりも少し余裕を持って用意しておくのがおすすめです。また、クレジットカードの利用を予定している場合には、事前にカード払いに対応しているかどうかを確認しておくと安心です。

ユーザー車検の場合

次に、ユーザー車検で必要な物をご紹介します。ユーザー車検とは、自分で車を運輸支局へ持ち込んで車検を行う方法です。車検の基本料金を節約できるというメリットがあるものの、点検を自分で行う必要がありハードルの高い方法ともいえます。
ユーザー車検の場合には、お店に依頼する時と同じように自動車検査証、自動車税納税証明書、自動車損害賠償責任保険証明書が必要になります。 ここでは、それ以外に必要なものを詳しくご紹介します。

継続検査申請書

継続検査申請書は、運輸支局の中にある用紙販売窓口で購入することができます。当日もしくは事前に購入し記入を行ってください。

自動車重量税納付書

自動車重量税を収めるために必要なのが、自動車重量税納付書です。適切な金額の印紙をこの書類に貼り付けて申請を行います。印紙は、運輸支局内でも購入することが可能です。

点検整備記録簿

点検整備記録簿というのは、法定点検を行う際に記録を行う用紙です。整備や点検を行った場合に、必ず必要事項を記入しなければなりません。基本的には、定期点検が実施されていなくても、車検を受けることはできます。しかし、安全な走行のために、車検の有無に関わらず定期的に点検を実施することをおすすめします。

まとめ

今回は、お店に依頼する場合と、ユーザー車検を行う場合に分けて、車検に必要なものをご紹介しました。必要な書類が手元にない場合や有効期限が切れている場合には、再発行や新しい契約が必要になります。再発行には時間がかかってしまう場合もあるので、計画的に書類を揃えておくことが大切です。

長崎県長崎市にあります「有限会社協和自動車工業所」では、2級整備士の資格を所有したベテランのエキスパートが車検を行っております。国が定めた基準をクリアした指定工場でもあるので、運輸支局に代わって検査を全て自社で行うことが可能となっております。ご予約をいただければ、当日の返却も可能となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

飛び石による車へのダメージの種類や鈑金で直す方法とは?

車は走行中に思いがけない形でダメージを負ってしまうことがあります。その中でもよくあるのが、飛び石によるダメージです。路面には小石が無数に存在しています。

ふとした瞬間に車にダメージを与えてしまいます。しかし、どのようなダメージがあるのかであったり、万が一の直し方をご存知なかったりする方も多いでしょう。

そこで今回は、飛び石による車へのダメージの種類や鈑金で直す方法についてご紹介いたします。

飛び石による車へのダメージ

まず知っておくべきなのは、飛び石による車へのダメージがどういったものなのかということです。代表的なものとしては以下が挙げられます。

フロントガラスへのダメージ

まず挙げられるのは、フロントガラスへのダメージです。飛び石によって負ってしまうダメージの代表格と言っても過言ではないでしょう。とくに高速道路のように高速で走行している環境で起こりがちです。路面に落ちている小石などをタイヤで跳ね飛ばしてしまい、高速で車のフロントガラスに当たってしまうことで発生します。

1cm程度の小さな小石でも跳ね飛ばされた際の勢いと、それを受け止める車の速度が早いことにより、ヒビを発生させてしまうのです。衝撃に強いのが特徴のフロントガラスでも、まるで弾丸のように飛んでくる石にはかないません。

ボディへのダメージ

もう一つがボディへのダメージです。フロントガラスのようにひび割れてしまうことはないものの、傷がついてしまいます。よく見ないと気が付かないほどの些細な傷から、塗装が剥げてしまうような傷までダメージの深さはさまざまです。そのまま放置してしまうと塗装のはげた部分からサビが発生し、ボディの耐久性などを低下させてしまうでしょう。

飛び石によるダメージを防ぐ方法

飛び石によるダメージは場合によっては深刻です。できる限り飛び石によるダメージを避けたいでしょう。飛び石によるダメージを防ぐ方法としては、以下が挙げられます。

ダンプカーなどの後ろを走らないようにする

まずは「ダンプカーなどの後ろを走らないようにする」という方法です。飛び石の原因として考えられるのは、タイヤに挟まっていた小石が走行中に取れてしまい、タイヤの遠心力によって高速で飛んできてしまうというものです。

つまり、ダンプカーなどのように砂利道を走行することの多い車に多く見受けられる事象となります。普通車に比べて飛び石の打メージを受ける可能性は高いため、できるだけダンプカーなどの後ろを走らないようにするといいでしょう。

砂利道を避ける

砂利道を単独で走行する分には問題ないですが、前に車が走っている場合には注意しなければなりません。何かの拍子でタイヤから小石が高速発射されてしまう恐れがあります。できるだけ前の車とは距離をとったり、そもそも砂利道の走行を避けたりすることをおすすめします。

フロントガラスの傾斜にこだわる

フロントガラスの傾斜にこだわるというのも立派な対策の一つです。フロントガラスの傾斜は車種によって異なります。傾斜がなければ無いほど、飛び石によってダメージを深くおってしまいやすいでしょう。傾斜がついていれば、飛び石があっても弾き流すことで衝撃を緩和させることができます。できるだけ傾斜のついた車種を選択するというのも有効な対策です。

飛び石による傷は板金で直しましょう

飛び石によるダメージですが、板金によって直すことが可能となります。とくにボディに対してついてしまった傷などに関しては完璧に修復することができるでしょう。飛び石によって負ってしまうダメージは傷の他に、へこみもあります。いずれの場合でも、板金によって修復するのがおすすめですし、適しているといえるでしょう。
板金はとても簡単です。ご自身でおこなうとなると非常に難易度が高いものの、基本的には板金工場やディーラーに依頼するだけですので、依頼をすれば修理をしてもらうことができるのです。依頼先によってクオリティや金額に違いがあるため、どこに依頼するのかという点が重要です。
見積り金額などを比較して依頼先を決めるといいでしょう。事前に予約などを行い、当日は車を預けるだけでいいのでとても気軽です。あとは完璧に修復された車を取りに行くだけとなります。
走行に問題がなければつい放置してしまいがちですが、悪化することで車全体の耐久性などに影響してしまいかねません。できるだけ早く元通りにするようにしましょう。そのための手段として板金がベストです。

まとめ

飛び石によって、ちょっとした傷からガラスの破損までさまざまなダメージを負ってしまうリスクが存在しています。走行に関して問題がなければそのままにしてしまいがちですが、そのちょっとした傷が悪化することで大ダメージになりかねません。防ぐことも大切ですが、万が一の時にはすぐに板金で直しましょう。

「有限会社協和自動車工業所」は、長崎県長崎市にある車検工場です。車の車検はもちろんのこと、傷やへこみの修理も対応しております。飛び石によるダメージの修理に関してもお任せください。お問い合わせをお待ちしております。

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