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車検に必要なものとは?

お店で行う車検とユーザー車検の場合を解説

車検の時期が迫ってきたけれど、何を準備すればよいのかわからないと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、車検を行うにあたって必要なものを、お店で車検を依頼する場合と、ユーザー車検を行う場合の2つに分けてご紹介します。

書類の取得方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

お店で車検を依頼する場合

まずは、お店で車検を依頼する場合に必要なものをご紹介します。お店で車検を依頼する場合とは、ディーラーや整備工場、カー用品専門店、ガソリンスタンドなどに車検を依頼する場合のことです。手間がかからずスピーディーに車検を行えるのが魅力となっています。

自動車検査証

更新する自動車検査証は、必ず持っていく必要があります。自動車検査証は、公道を走行する場合に携帯することが義務付けられている書類でもあります。万が一紛失してしまった場合には、車の所有者か代理人が、自動車検査登録事務所で再発行の手続きを行う必要があります。身分証や印鑑、手数料となる印紙代を持って手続きを行ってください。

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書は、その自動車の納税が行われていることを証明する書類です。家に届いた納付書で納税を行った場合には、受領印を押された半券が自動車納税証明書となります。そのため、納税した場合には、必ず捨てずにとっておくことが大切です。
万が一紛失してしまった場合には、県税務署か自動車税管理事務所にて、ナンバープレートの番号、登録名義人の名前と住所、自動車の車台番号を伝えることで再発行が可能です。インターネットバンキングを使って納税した場合には、基本的には後日自宅に自動車税納税証明書が送付される仕組みになっています。
また、納税証明書は電子化が行われており、一定の条件を満たしている場合のみ提出を省略することもできます。自動車税の滞納がないこと、継続車検であること、納税から10日から3週間程度経過していること、住んでいる都道府県が電子化に対応していることが条件としてあげられます。

自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険証明書は、基本的に車検の有効期限と同じ期限で契約が切れます。そのため、場合によっては車検をするにあたり、契約中の保険証明書と、更新する新しい保険証明書の両方が必要になることもあります。基本的には、保険を契約した期間が車検証の有効期限よりも短い場合には、車検証を交付してもらうことができないので、注意しましょう。

そのほかに必要なもの

本人確認のためには、免許証などの身分証が必要になります。また、印鑑は現在不要となっていますが、お店によってはより手続きをスムーズに進めるために印鑑を必要としているところもあります。事前に確認の上忘れずに持参してください。さらに、盗難防止用のロックナットを使用している場合には、整備の際に解錠するためのロックナットアダプターも用意しておきましょう。

車検費用

車検を行うために必要な費用も忘れずに持参しましょう。基本的には見積もりで出た金額よりも少し余裕を持って用意しておくのがおすすめです。また、クレジットカードの利用を予定している場合には、事前にカード払いに対応しているかどうかを確認しておくと安心です。

ユーザー車検の場合

次に、ユーザー車検で必要な物をご紹介します。ユーザー車検とは、自分で車を運輸支局へ持ち込んで車検を行う方法です。車検の基本料金を節約できるというメリットがあるものの、点検を自分で行う必要がありハードルの高い方法ともいえます。
ユーザー車検の場合には、お店に依頼する時と同じように自動車検査証、自動車税納税証明書、自動車損害賠償責任保険証明書が必要になります。 ここでは、それ以外に必要なものを詳しくご紹介します。

継続検査申請書

継続検査申請書は、運輸支局の中にある用紙販売窓口で購入することができます。当日もしくは事前に購入し記入を行ってください。

自動車重量税納付書

自動車重量税を収めるために必要なのが、自動車重量税納付書です。適切な金額の印紙をこの書類に貼り付けて申請を行います。印紙は、運輸支局内でも購入することが可能です。

点検整備記録簿

点検整備記録簿というのは、法定点検を行う際に記録を行う用紙です。整備や点検を行った場合に、必ず必要事項を記入しなければなりません。基本的には、定期点検が実施されていなくても、車検を受けることはできます。しかし、安全な走行のために、車検の有無に関わらず定期的に点検を実施することをおすすめします。

まとめ

今回は、お店に依頼する場合と、ユーザー車検を行う場合に分けて、車検に必要なものをご紹介しました。必要な書類が手元にない場合や有効期限が切れている場合には、再発行や新しい契約が必要になります。再発行には時間がかかってしまう場合もあるので、計画的に書類を揃えておくことが大切です。

長崎県長崎市にあります「有限会社協和自動車工業所」では、2級整備士の資格を所有したベテランのエキスパートが車検を行っております。国が定めた基準をクリアした指定工場でもあるので、運輸支局に代わって検査を全て自社で行うことが可能となっております。ご予約をいただければ、当日の返却も可能となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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